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図書の廃棄についての雑感

記録媒体の進化に従って
媒体の保存性(どれだけ長期間の保存に耐えられるか)と
読み出しの簡易性(どれだけ簡易に読み取る事が出来るのか)は
どんどん低下しているが、情報量は拡大している

・・・なぁ~んて話を聞かされて、今に至っております。
最初に聞かされた時は、何の事やらサッパリ理解出来ませんでしたが
具体例とか、昨今の記憶媒体の進化と、流行り廃りを見てると、妙に納得。

平安時代とかに作られた、絵巻物とかは
広げてしまえば、読めるわけです
(読み取ることが簡単)

でもって、昨今の電子書籍
はるかに情報量も多いし、超大作だったりしますけど
読むためには、先ずは「電気」が必要で
読むためのデバイス&アプリが必要。

この辺が「読み出しの簡易性」が低下してる…ってこと(らしい)

寿命と読み出し性/可読性の両方に関連しますけど
デバイス&アプリが無くなる(対応しなくなる)と
2度と読めなくなる。

絵巻物だったら、その場に有れば読めるってね。

付け加えると、デバイスやら、アプリやらの
流行り廃りって、早いですよね。

電子化された資料も、媒体がどんな長持ちしても
読み出すデバイスが消滅したら、永久に読めなくなるんですよね。
そして、媒体よりもデバイスの方が寿命が短いんですよね。

具体的に言うならば、、、フロッピーディスク!
1.44MBのデータが満載されていても、最近のPCには
フロッピーディスクドライブが搭載されてないから読めない
そういえば、ソニーのメモリースティックって媒体も有ったなぁ。。。
あれに至ったては、デバイスどころか、媒体そのものが。。。

そうやって考えると、長持ちして、可読性も高い「書籍」って
昔ながらの「紙に書かれた本」ってことになるんじゃぁないかなぁ???

・・・と、ここまでは、大昔に書いた部分。
この先は、ちょっとした追加。

京都の図書館で、書籍の廃棄が大問題になっていますが
廃棄した人は、書籍という物体の「保存性」とか「可読性」
と、いった辺りが、理解出来ていなかったのではないでしょうかね???
書籍のリストが有ったから、問題ないと話してるそうですが
リストが有れば、データ(書籍)にアクセスできるという考え方って
媒体~アプリ&デバイス⇒読み出しっていう方式に近いと思うんですよね
この組み合わせは、案外と危ういのは、既に書いた通り。
リスト(アプリ&デバイス)が有っても、実体としての書籍(媒体)が
存在しない(あるいは、破損してる等の)場合は読み出せなくなる。
だからこそ、書籍(実体)のコレクションは重要なんですけどね。
また、書籍の並びにこそ、知識の源泉が存在してるんですけどね。。。
結局のところ、図書館ってものが「ただの倉庫」に成り下がっている
単純に「紙が積み上がってる」という程度の扱いしかされてない
という事の証明になってしまったのが、今回の事案なのかなと。。。

特定機密保護法の時も感じたのですが、
そもそも論として「書類・書籍が保存されているんですか?」
こんかいの事案を見る限り「保存されない」ですよね。
保存が行われている前提での「保護」なのに
保存してないのに「保護」とは、前提条件が崩壊してると思います。

図書館は、何を保存・保護する場所なのか、考えて欲しいものです。
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  1. 2017/05/02(火) 17:54:05|
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